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プジョーエアコンコンプレッサを分解しました

今シーズンのプジョー208/308等のエアコンコンプレッサを分解しました。

3つともコンプレッサ不良で交換しましたが、原因は3つとも違うものでした。

写真の上真ん中と左はのコンプレッサはピストンのロッドが折れていました。エアコンオイルはきれいな状態です。この車は高圧が上がらない症状でした。

右上と大きい写真はピストン上部にある通気弁です。写真下ののコンプレッサはピストンロッドが折れてたものです。通気弁が正常です。真ん中と左のコンプレッサは弁が無い状態や折れた状態でした。両方ともマグネットクラッチが破断していました。オイルも焼けて真っ黒に汚れています。

汚れていた2台ともオイルライン洗浄とレシーバドライヤ交換を施工しました。

分解してみて、コンプレッサ交換時、オイルが汚れていた場合はライン洗浄とレシーバドライヤの交換が必須と感じました。弁のかけらがラインに残っていたら、2次トラブルになりかねません。